その症状は本当に救急?まずは落ち着いて判断

2013年11月29日(金)

 

子どもが急に熱を出したり、夜になって体調が悪くなったら慌てますよね。
でも、すぐに救急にいくべきか、まずは落ち着いて判断したいもの。

なぜかと言うと、夜間や救急での診察に皆が殺到すると、本当に急を要して受診する重症の子どもが、すぐに診察を受けられなくなるからです。

盛岡市の医療施設は、365日、24時間の手厚い医療体制を整えてくれています。でも、それは重症の子どもの命を救う為でもあります。

あなたの子どもが重症で、救急に駆け込んだにもかかわらず、風邪で受診する子どもたちが並んでいたら?
もちろん、風邪でも重症となるケースもあります。

でも、朝から具合が悪そうなのに、昼間診察しなかった、なんてことがないように。
子どもの救急医療体制を維持するのは、私たち子どもの親、1人ひとりなのです。

一晩様子を見てから、翌日かかりつけ医にかかった方がいい場合もあります。
夜間や休日にも受診はできますが、上手に利用したいですね。

普段、子どもの様子を見ていれば、元気がない、いつも食べるはずのおやつを食べないなど、体調の異変に気がつきます。
でも、子どもが小さかったり、病状だけでは自分で判断できないことも。

そんな時は、看護師による電話相談、「こども救急電話相談」へ。
(♯8000。または☎019-605-9000。19〜23時、年中無休で対応)

病気の対処法を教えてくれたり、夜間の診療や小児救急として受診するかどうかなど、電話で対応してくれます。

症状が軽い場合の休日の昼間なら、「休日救急当番医」を受診します。
こちらは休日の9時から17時の間なら受診できます。

症状が軽い場合の時間外は、「盛岡市夜間救急診療所」を受診します。
こちらは年中無休で、19時から23時の間なら受診できます。

症状が重く入院が必要だと思われる子どもと、盛岡市夜間救急診療所や休日救急当番医が診療していない時間帯の子どもを受け入れてくれるのが「小児救急入院病院」です。こちらは土曜日は13時から17時まで、夜間は17時から翌朝9時までです。

自分の都合の良い時間に受診するのではなく、それぞれの診療目的を理解した上で、上手に利用したいもの。
まずは深呼吸。それから、子どもの看病や受診をしましょう。