ジュースむし歯にご注意を!

2016年7月5日(火)

みなさん暑い季節がやってきましたね。今年はエルニーニョ現象の影響で猛暑になりそうだとテレビで放送されていました。

私は短い東北の夏は結構好きです。最近はあまり近所で蛍を見かけなくなりましたが、自然豊かな矢巾町ではちょっと田んぼのある方へ行くと、草むらの中に2~3つの小さな光を見つけることができます。

小さな光が一生懸命自分の居場所を知らせるためにキラキラ輝く姿は、慌しい毎日の疲れを癒してくれると思います。皆さんも今年はぜひお子さんと一緒に蛍を探してみてください!

さて、暑い夏は冷たいアイスやジュースが恋しくなりますよね。夏は水分補給にと思って与えていたジュースがむし歯の原因になってしまうことがあります。

今回はジュースむし歯を作らないために気をつけたいポイントについてお話していきます。

砂糖を含んだ物(ご飯や牛乳なども分解されると糖を発生します)を食べたり飲んだりすると、お口は酸性に変化します。

みなさん、酸性雨ってわかりますよね?例えて言うなら、砂糖を含んだ物を食べた後のお口の中には、酸性雨が降っていることと同じ状態です。

この酸性雨によって歯は溶け出してしまいます。しかし止まない雨はないのと同じで、お口の中も約40分すると唾液の働きで中性に戻り、歯が溶けるのも止まります。

ここで注意が必要なのは、飲食をしたあと40分経たずにまた何か食べたり飲んだりしてしまうと、40分のタイマーがリセットされてしまうことになるのです。つまり酸性雨がながーく降り続いてしまうことになるのです。

このことを参考にむし歯になりにくいジュースの飲み方のコツをお話します!

①    ちびちび飲みをしない!

②    水分補給は水かお茶に!

③    ジュース=おやつと考えて与えすぎに注意!

④    ヤクルトや野菜ジュースなど健康のために常飲している飲み物は食前or食後のデザートとして与えましょう!

ちなみに、スポーツドリンクやいろはすの味付きもお砂糖が入っている立派なジュースですよ!見た目に騙されないよう成分表示を確認してみましょう。

神の前キッズデンタルバーク 一方井院長

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今回は、これからの季節につい摂り過ぎてしまいがちになるアイスやジュースの糖分量についてお話します。

商品の裏を見ると食品成分表があります。

そこに書いてある「炭水化物」に注目してみましょう。

炭水化物とは糖質と食物繊維を合わせた総称なので、ここをみると大体の糖分量がわかります。

よく見かける細いスティックシュガーは3gです。

下の( )内はスティックシュガーに置き換えたときの大体の本数です。

スポーツドリンク・・・・・・1本 500mlあたり 23.5g(7.8本)

ベビーイオン飲料・・・・・・1本 500mlあたり 23g(7.7本)

乳酸菌飲料 ・・・・・・・・・1本 65mlあたり 11.5g(3.8本)

幼児用果汁100%ジュース・・・1本 100mlあたり 14.7g(4.9本)

アイスクリーム・・・・・・・・1個 200mlあたり 35.8g(11.9本)

ソーダアイス・・・・・・・・・1本 110mlあたり 18.5g(6.2本)

いかにたくさんの砂糖が入っているかわかりますね。

糖分の摂り過ぎは体のためにも歯のためにもよくありません。

成分表示を気にして、食べる量も考えてみましょう。

神の前キッズデンタルパーク 歯科衛生士 運萬さん