効率的にささっと歯みがきテクニック

2016年5月9日(月)

今回はイヤイヤ期の歯みがきが大変なお母さん方へ、できるだけ効率的に短時間に歯みがきを終わらせるテクニックをご紹介いたします。

歯みがきをする最大の目的は、なんといってもむし歯を作らないこと!

そこで効率的に歯みがきをするポイントは、『むし歯になりやすいところはしっかり!なりにくいところはささっと!』です。

【年齢別で乳歯がむし歯になりやすい場所】
そこで年齢別で乳歯がむし歯になりやすいところを覚えておきましょう!
0〜2才まで・・・上の前歯
3才〜・・・上下の奥歯

【磨き方のポイント】
0〜2才
1、まずは上の前歯から磨く(余裕がでてきたら上の前歯の隙間にフロス(糸)も通して、歯と歯の隙間からのむし歯を防いでいきましょう)
2、下の歯はむし歯になりにくいのでささっとみがきでOK!

3才〜(奥歯が2本はえそろったら)
1、まずは上の奥歯を磨く(とくにほっぺ側はしっかりと)
2、そのまま上の前歯までしっかり磨き
3、次に下の奥歯をみがく(とくにベロ側をしっかり)
4、下の前歯はささっとでOK
※ 上下の奥歯は歯と歯の隙間もむし歯になりやすいので、フロスもやりたいですね!

ここでフロス(糸)を普段やっていないお母さんへ一言!

むし歯はほとんど「歯と歯の隙間」から始まります。

ここからのむし歯はなかなか発見さ れにくく、歯の中でどんどん進行していくので、私たちは「かくれむし歯」とよんでいます。

このかくれむし歯はレントゲンをとることでしか発見できません。

「あれ!?いままでこんなところに穴があったかしら」というふうに、気がついたら大きな穴になってしまいます。

このかくれむし歯を防ぐ唯一の方法が「フロス」をすることです。

歯と歯の隙間には歯ブ ラシの毛先は入らないため、フロスをしない人の歯と歯の隙間はむし歯菌にとって絶好の隠れ家になります。

でもフロスって難しそう・・・と思うお母さんへ。

とって付きのフロスを使って簡単にかくれむし歯予防を行いましょう!とって付きのフロスには形が2種類あります。
F 字型・・・前歯がやりやすいので、0〜2才までのお子さんに最適
Y 字型・・・奥歯がやりやすいので、3才以上のお子さんに最適

お子さんが自分でフロスをやりたがったら、どんどんやらせてあげましょう!

多少歯茎から血がでても大丈夫です。どんどん繰り返すことで加減を覚えていきます。

歯科衛生士より一言

フッ素の種類

◎歯磨き粉 ・ジェルタイプ ・泡タイプ ・ペーストタイプ
※歯磨き粉によってフッ素の含まれている濃度が違います。市販品はフッ素濃度が書かれていないのでかかりつけの歯医者さんに相談してみてください。
※お子さんの年齢や好みによって使い分けましょう。(ジェルタイプと泡タイプはうがいができないお子さんでも使用できます)

◎フッ素ジェル ・歯磨き粉を使用した後に歯全体に塗り、歯を硬く、強くしてくれる効果があります。

◎フッ素洗口液(市販の洗口液にはフッ素は含まれていません)・歯磨き粉を使用した後にブクブクうがいをします。

◎歯科医院や保健センターでのフッ素塗布

これらをうまく組み合わせて、より強い歯質を作っていきましょう。