歯磨きをイヤイヤする子を変える方法(1才半~3才)

2016年2月6日(土)

2月に入り寒さも厳しくなって参りました。

私はこの寒さの影響で凍った地面に足を取られ、すってんころりん…太ももに大きな青あざを作ってしまいました。

岩手で生まれ育って30年、こんなに大きなあざを作ったのは始めてです。

暖冬で気が緩んでいたのかもしれませんね…みなさんも路面の凍結には十分ご注意くださいね。

さて、今回は歯みがきをイヤイヤするお子さんを変える方法の2回目、1才半~3才のお子さんのイヤイヤを解決していきましょう。

<1才半~3才の子が歯みがきを嫌がる理由>

自我が芽生え始め第一次反抗期(イヤイヤ期)に入るため、今まで上手にできていた子でもイヤイヤしてしまうことがあります。

今回はケース別に歯みがきのイヤイヤを解決していきましょう。

①歯ブラシを見せただけで逃げてしまう

◇「しつけ絵本」でさりげなく歯みがきの大切さを伝える◇
歯ブラシを見ただけ逃げてしまうお子さんは、歯みがき恐怖症かもしれません。
「歯みがきは怖いことじゃない」と子どもが気づくまで、何度も読んであげましょう。
そのとき、「ホラ、歯みがきしてるわよ」などとプレッシャーをかけてはいけません。
子どもが自然に絵本の主人公のように歯みがきをするように仕向けていきましょう。

おすすめ絵本:「ノンタン歯みがきはーみー」「はみがきあそび」など(amazonで購入可能です)

②わざと磨かせてくれない

◇ライバルを出現させて競争心を刺激◇
兄弟がいる場合は、歯みがきのできる子をお手本にし、「自分もできる!」と奮起させましょう。
兄弟がいない場合は、お気に入りの人形やぬいぐるみで代用し、仕上げ磨きをして「クマちゃんはおりこうさんだね~」といって子どもの競争心を刺激していきましょう。
「しつけ絵本」も有効な場合もあります。

③泣いて磨かせてくれない

◇“アッ!!”の術で気をそらす◇
「アッ!アンパンマン!」「アッ!サンタさん!」など思わず「エッ!?」と目を奪われるようなことをいうと、子どもは一瞬泣き止みます。
この瞬間に、パーッと磨いてしまいましょう。歯みがきが終わったら、すかさず沢山ほめてあげましょう。

④全身で暴れて抵抗する

◇子どもを寝かせ、子どもの頭と両手足をお母さんの両足で固定して手早く磨く◇
大暴れするお子さんは、身体をしっかり固定して磨いてあげることで、痛みを与えずに素早く仕上げをしてあげることが重要です。
この時も終わった後は必ず沢山ほめてあげましょう。

④歯ブラシを噛む

◇  口を開いた瞬間にササッと早わざで◇
歯ブラシを噛んでしまった場合は、口を開けるまでじーっと待ってください。
その間、いつでも磨けるようにかまえて待ちましょう。口が開いた瞬間を逃さず、ササッと早わざで磨きましょう。

⑤どうしても磨かせてくれない

◇歯医者さんにご相談ください◇
どの方法も試してみたけど、お手上げ…というお母さん!まずは当院にご相談ください。
その子にあった解決策を一緒に見つけていきましょう。

歯科衛生士から一言(DH八橋)

バイオフィルムってなに?

歯が黒くなっているところもない。歯に穴があいているところもない。歯みがきは毎日している。
検診でむし歯もないと言われたから歯医者さんにいかなくても大丈夫と思っている方、ちょっと待って!!

歯みがきでは取りきれない汚れがあることをご存知ですか?

バイオフィルム

細菌の塊です。

身近なところだと排水溝のヌメリと一緒です。

バイオフィルムはヌメヌメしているので水を流しただけ、うがいをしただけではバイオフィルムは落ちません。

バイオフィルムを取り除くためには歯医者さんでの機械を使ったクリーニングをすることで取り除くことができます。

歯医者さんでの定期的なクリーニングを行い、健口なお口をつくりましょう♪